アニメ終了番組感想(その5)

刀語
月一回放送の一時間番組だったので、ちょうど二クール分の分量があった。独特のノリで、慣れてしまえばという面もあったが、全体として何をやりたかったのかは今一つよく分からない気もする。一話ごとにはそれなりに楽しめたが。


屍鬼
吸血鬼物のホラーで、最後は人間が逆襲して、めちゃくちゃになったところで終了。話が少しスロースターターだったが、途中から面白くなってきた。全体としてはそれなりに楽しめた。


咎狗の血
最後は今一つすっきりしない終わり方だった。原作付きだと、割とこうなりがちでもあるが。


海月姫
腐女子を描いたという前振りだったが、確かにそうではあるものの、結局はラブコメ的な展開と主人公が服のデザイナーとしての才能に目覚めるという話であった。何か、宣伝と内容とが微妙にずれていたが、その点を除けば、コメディー寄りのちょっと痛い少女マンガだった。