アニメ終了番組感想2014夏(その1)

ノブナガ・ザ・フール
単に信長物というわけではなく、かなりスケールの大きい話ではあったが、何となく、設定を上手く生かせなかったような気もする。それなりに一話ごとは楽しめたが、全体としてのストーリーはやや弱かった気がする。その意味ではちょっと残念か。


ニセコイ
原作はコミック。設定は結構、凝っていて、しかも上手く話に活かされている。原作は続いているようなので、終わり方はこんな物だろう。ラブコメとしては良く出来ていた。


僕らはみんな河合荘
青春物寄りのコメディー。残念な人ばかり登場する話である。意外にラブコメ展開にならないところも特徴か。とはいえ、独特のノリで最後まで楽しめた。


悪魔のリドル
デスゲームものかと思ったら、確かにそういった設定ではあるが、実は今期のコメディー枠の方だった。シリアスな話の筈が、何故か、そうは見えないところが特徴か。とはいえ、最後まで楽しめた。


それでも世界は美しい
原作は少女コミック。大国へ嫁いできた王女が主人公の話だが、考えてみたら、最近はこれに近い話は「なろう」系でも多いわけで、実は少女マンガだと、元からある古典的な設定と言うべきか。それはともかく、結構、コメディー寄りであるが、全体としては良く出来ていた。