アニメ終了番組感想2011夏(その4)

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
割と、上手くまとまっていた。途中の展開は巧みだった。ただ、最後は確かに好みは分かれそうではあるが、それなりに苦さを残しているという意味では余韻のある終わり方だったので良かったのではないだろうか。


緋弾のアリア
原作は終わっていないので、途中までだが、区切りとしては悪くなかった。それなりにアニメ向きではあるが、思ったよりも、難しい面もあったようにも思われる。アクションシーンは、リアルさを求める向きには耐えられないだろうが、原作のイメージには割と忠実だった。それなりの出来だったが、第二期は微妙なところか。


電波女と青春男
思ったよりも、電波な話ではなく、多少青春物っぽい話だった。原作は読んでいないので、よく分からないが、アニメで見る限りはライトノベルに良くあるタイプの変なヒロインを中心に、他にもヒロインが何人か登場するというテンプレート通りの話なのか。クオリティーも高く、安心して見られた。


GOSICK
原作はまだ、完結していないので、結末が原作と同じかどうかは分からないが、話はまとまっている。元々原作は読んでいなかったが、ビーンズ文庫版を読み始めたが、割と原作に忠実で、雰囲気も出ていた。