アニメ終了番組感想2011夏(その1)

DOG DAYS
シリアスな異世界召喚物かと思ったら、そうでもなかったのだが、最後の方では多少、シリアスな展開もあったという感じだった。全体としてはほのぼの系で、ある意味嫌みがなく、最後まで気楽に楽しめた。最後は多少、ご都合主義的ではあるが、続編の可能性を残したと言うべきか。


戦国乙女〜桃色パラドックス〜
これも異世界召喚物だが、こちら戦国時代風の世界へ行く話だった。最後まで、気楽に楽しめたが、設定などはほとんど説明しないというあたりも帰って潔いのかもしれない。しかし、よく考えたら、女しかいない世界の理由は説明されていないが、単に戦国武将を女性化するという以上のことは考えていないのかもしれない。


俺たちに翼はない
原作はエロゲーだが、結構、構成は凝っていた。主人公が多重人格というのは、マルチヒロインを展開する上では、実は使いやすい設定だったと考えられるが、汎用性はない気がする。途中までは、それなりにありがちなエロゲー原作のノリだったが、真実が明かされてくる当たりからは面白くなってきた。しかし、メインヒロインがマウントパンチ連発というのはなかなか、強烈である。


まりあ†ほりっく あらいぶ
第二期。第一期とほとんど同じだが、多少、新キャラが登場したり、今まで活躍していなかったキャラがそれなりに活躍したりはしている。それなりに楽しめた。