アニメ終了番組感想(その1)

アマガミSS
キミキスは、主人公を二人に分裂させて、二つのルートを同時に描いたりして、評判が悪かったので、今度は割り切って、それぞれのヒロインの話は最初からオムニバスで描く方式にしたが、これなら、確かにストーリー的には問題はない。ただ、時間的にはほぼ同じ流れになるが、描き方を工夫して、そんなに飽きないようになっていた。それぞれのヒロインの話は、好みはそれぞれ分かれるが、ラブコメとしてはオーソドックスで、楽しめた。今期はヨスガノソラもほぼ同じ方式で、ストーリーをじっくりと描くなら、この方式が一番良いのだろう。


伝説の勇者の伝説
原作はライトノベルで、壮大なファンタジー。第一話が今一つ、変な作りだったが、話自体は非常にオーソドックスだった。ただ、原作が終わっていないということもあるようだが、アニメとしてもストーリーは第一部終了といった感じで、消化不良気味である。


ぬらりひょんの孫
原作はコミック。ジャンプ系だが、あまりジャンプっぽくない感じがする。妖怪物だが、学園物にもなっていて、ラブコメとしても多少は面白い。四国の妖怪が攻めてくるという話だったが、よく考えたら、現実もどこぞの組織が東京に進出してくるわけで、変な風に現実的でもある。


俺の妹がこんなに可愛いわけがない
原作はライトノベル。色々と話題になったが、そういう売り方をしたと言うことなのだろう。原作が終わっていなくて、しかもストックがあまりないせいか、割と中途半端なところで終わり、途中から分岐して、残りは配信と
かBDだそうだが、二期作るほどではないと言うことだろう。原作に割と忠実で、そこそこ楽しめた。