アニメ終了番組感想(その2)

みつどもえ
コメディーだが、下ネタと言うよりは下品ネタが多かったが、途中から、キャラが立ってくると、すれ違いネタとかが多くなり、若干、雰囲気が変わってきた。割と、だれることなく、最後まで楽しめた。第二期も期待出来そうである。

セキレイ〜Pure Engagement〜
第二期だが、雰囲気的には第一期と変わることなく、話は進んでいった。さすがに、第一期よりはシリアスな話になっているが、コメディーパートも多く、割と、テンポ良く話は進んだ。完結していないので、第三期に期待したい。

生徒会役員共
コメディーだが、下ネタメインのため、規制が入り、何を言っているのか、今一分からないところも多かった。凄く面白いというわけでもないが、微妙なところで、安定していた感じがする。

世紀末オカルト学院
オカルト物だが、結構、メタな話にもなっていた。最後まで、先の読めない展開で、その点は良くできていた。これは途中、どうなるかと思ったが、最後はかなり、きっちりとまとまっていた。


オリジナルだと、却って、冒険しづらくなくなってきている気がするが、アニメノチカラ枠は、結果はともかく、バラエティーには富んでいた。それに共通しているのは、過去へのこだわりという点か。第一作は、一旦、文明が滅び掛かった後の世界で、第二作は戦中、第三作は20世紀末。別に共通のテーマがあったわけではなさそうだが、今、何かを企画すると、こうなりがちなのか。何というか、根本的には明るい話にならないわけだが、これがある種の時代性を顕していると言うことになろうか。