アニメ終了番組感想(その2)

うみねこのなく頃に
原作が終わっていないから、仕方ないのだろうが、やはり終わっていない。とりあえず、3ラウンド繰り返したところで、また、次仕切り直しというか、解決編と言うことのようだ。しかし、ミステリーなのか、そうでもないのか、微妙な所ではあるが、結構、ストーリーの構成は上手くできていた。原作が終わる頃には、解決編でも作るのだろうか。

WHITE ALBUM
分割にクールだったが、これで完結。といっても、誰も選んでいないで終わってしまうのはどうかと思う。とはいえ、バブルの頃に設定したのは、携帯電話を排除するという意味では、ドラマを作りやすくするし、それなりに意味はあったと思う。最終回では、電光掲示板に日経平均2万円台の数字が描かれていたが、二十年経って、株価が半分というのは、どうなのだろうか。ある年代以上にとっては、非常に微妙な気持ちにさせられるのだが。全体としては、ストーリーは微妙にどうかと思ったが、アイドルもテレビも何も、80年代の栄光を失いつつある時代に見れば、二度と取り戻せない物として、感慨も深い。

夏のあらし!春夏冬中
第一期に比べると、コメディーに徹していたが、それが良かったのだろう。これも微妙に懐かしい感じを漂わせていたが、設定は現代になっている。全体としても良くできていた。

聖剣の刀鍛冶
原作が完結していないので仕方ないが、こちらは、とりあえず、途中で話が終わった。評判が良ければ、第二期を作るのだろうか。原作とは結構、異なって、色々不満もあるが、コメディーとしてはそれなりには楽しめた。

真・恋姫†無双
黃巾党の乱を片付けて、とりあえず、話は終わり。第二期なので、キャラも建って、ストーリーもしっかりしていて面白かった。第三期もあるようだが、また、登場人物が増えるのだろうか。

生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録
文字通り、生徒会室でひたすら、だべるというか、そこが中心のコメディーだったが、期待していたよりは面白かった。