アニメ終了番組感想(その1)

黒神 The Animation
ストーリーはそれなりにしっかりとしており、きっちりと完結した。ストーリー主導型の作品としては結構良い出来だったと思う。原作付きで、韓国人がコミックの原作なので、どういう感じになるかと思ったが、そこら辺は全く違和感がないというか、逆に言えば、日本人が原作の作品と区別が付かない感じだった。

鋼殻のレギオス
こちらもストーリーがしっかりしており、面白かった。それに、原作がラノベだからか、それなりにハーレム展開なので、キャラクター的にも楽しめた。原作は未読だが、原作に手を出そうという気にはあまりならないが、設定は確かにアニメ向きだろう。

けいおん!
四コママンガが原作だが、割とストーリー中心にしたような感じである。今期の中では確かに、一二を争う面白さではある。音楽物としては、成功したのではないだろうか。

神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS
二回目のアニメ化だが、今回は原作に基づいている。クオリティーも高かったが、それでも原作とは微妙に違うので、前半の方はどうかと思ったが、それなりに盛り上がったとは思う。只、第一期の方が、オリジナルだったので、クオリティーさえ高ければ、そちらの方が良かった気もする。

夏のあらし!
萌えアニメかと思ったら、結構、ストーリーはシリアスな面もあり、最後まで飽きさせなかった。第二期もあるようなので、期待したい。第一話と最後はコメディーで真ん中は結構シリアスな話もあるという構成だったが、これはこれで上手い構成だったと思う。